こんにちは。吉村和也です。
私は現在、毎週月曜日と土曜日に、子どもたちの活動指導に関わっています。
正直に言うと、こちらが教えているつもりでも、
実際には 私の方が多くのことを学ばせてもらっている と感じる場面ばかりです。
子どもたちが少しずつできることを増やしていく姿。
仲間と声を掛け合いながら挑戦する姿。
その姿を見ていると、
「関わることができて本当に良かった」と心から思います。
そして同時に、強く感じることがあります。
それは、
子どもたちの活動を支える大人が、もう少し増えたらいいなということです。

最初から立派な指導者でなくてもいい
これから指導者を目指す方や、
保護者として子どもたちを見守ることができる方へ、ぜひお伝えしたいことがあります。
それは、
最初から立派な指導者である必要はない ということです。
例えば、
- 月に一回だけでもいい
- 年に数回でもいい
見守りに来てくれるだけでも、
子どもたちにとっては大きな支えになります。
関わる大人が増えることが、
子どもたちの安心と成長につながっていきます。
子どもの活動を支える「三つの役割」
私は、これからの部活動や放課後活動は、
三つの役割で支えていく形が理想だと考えています。
① 地域サポーター
保護者の方でも、
地域の高齢者の方でも、
高校生でも構いません。
「子どもと関わりたい」という気持ちがあれば十分です。
見守り、準備、片付けなど、
まずは関わる入口を広げていくことが大切だと思います。
② 有償サポーター
- 昔スポーツをやっていた
- 子どもに関わることが好き
- これから指導に挑戦してみたい
そんな方に、少しずつ経験を積んでもらう仕組みです。
ここは単なるボランティアではなく、
有償サポーターとして支える仕組みが必要だと思っています。
③ 専門コーチ
技術指導や練習の設計を担う、
専門的な指導者です。
この三段階で支えることで、
子どもたちの活動はより充実したものになります。
学校の部活動だけで考えない
もう一つ大切だと思っていることがあります。
それは、
学校の部活動だけで考えないことです。
地域にはすでに、
- 絵画教室
- 合唱団
- ダンスサークル
- 武道教室
など、素晴らしい活動がたくさんあります。
もし、こうした地域の活動と学校がつながれば、
子どもたちの可能性はさらに広がるはずです。
教育委員会が「地域のハブ」になる
ここで重要になるのが、教育委員会の役割です。
例えば、香川県三豊市では、
地域のクラブ活動や団体を教育委員会が把握し、
広報として紹介しています。
そうすることで、
- 保護者は安心して子どもを参加させることができる
- 子どもたちは自分に合った活動を見つけることができる
つまり、
教育委員会が地域の活動をつなぐハブになるという考え方です。
点を、線につなぐ
地域にはすでに、
素晴らしい活動をしている方がたくさんいます。
しかし、その多くが
点のまま存在しているのが現状です。
私は、その点を
線で結んでいきたいと思っています。
学校だけでもない。
地域だけでもない。
地域の力をつなぎ合わせて、
子どもの放課後活動を地域全体で支えていく。
そんな仕組みを、
これから岐阜でも少しずつ形にしていきたいと考えています

