【2026年4月13日 子どもを支える大人を増やしたい。「月に一回でもいい」】

こんにちは。吉村和也です。

私は現在、毎週月曜日と土曜日に、子どもたちの活動指導に関わっています。

正直に言うと、こちらが教えているつもりでも、
実際には 私の方が多くのことを学ばせてもらっている と感じる場面ばかりです。

子どもたちが少しずつできることを増やしていく姿。
仲間と声を掛け合いながら挑戦する姿。

その姿を見ていると、
「関わることができて本当に良かった」と心から思います。

そして同時に、強く感じることがあります。

それは、
子どもたちの活動を支える大人が、もう少し増えたらいいなということです。


最初から立派な指導者でなくてもいい

これから指導者を目指す方や、
保護者として子どもたちを見守ることができる方へ、ぜひお伝えしたいことがあります。

それは、
最初から立派な指導者である必要はない ということです。

例えば、

  • 月に一回だけでもいい
  • 年に数回でもいい

見守りに来てくれるだけでも、
子どもたちにとっては大きな支えになります。

関わる大人が増えることが、
子どもたちの安心と成長につながっていきます。


子どもの活動を支える「三つの役割」

私は、これからの部活動や放課後活動は、
三つの役割で支えていく形が理想だと考えています。

① 地域サポーター

保護者の方でも、
地域の高齢者の方でも、
高校生でも構いません。

「子どもと関わりたい」という気持ちがあれば十分です。

見守り、準備、片付けなど、
まずは関わる入口を広げていくことが大切だと思います。


② 有償サポーター

  • 昔スポーツをやっていた
  • 子どもに関わることが好き
  • これから指導に挑戦してみたい

そんな方に、少しずつ経験を積んでもらう仕組みです。

ここは単なるボランティアではなく、
有償サポーターとして支える仕組みが必要だと思っています。


③ 専門コーチ

技術指導や練習の設計を担う、
専門的な指導者です。

この三段階で支えることで、
子どもたちの活動はより充実したものになります。


学校の部活動だけで考えない

もう一つ大切だと思っていることがあります。

それは、
学校の部活動だけで考えないことです。

地域にはすでに、

  • 絵画教室
  • 合唱団
  • ダンスサークル
  • 武道教室

など、素晴らしい活動がたくさんあります。

もし、こうした地域の活動と学校がつながれば、
子どもたちの可能性はさらに広がるはずです。


教育委員会が「地域のハブ」になる

ここで重要になるのが、教育委員会の役割です。

例えば、香川県三豊市では、
地域のクラブ活動や団体を教育委員会が把握し、
広報として紹介しています。

そうすることで、

  • 保護者は安心して子どもを参加させることができる
  • 子どもたちは自分に合った活動を見つけることができる

つまり、
教育委員会が地域の活動をつなぐハブになるという考え方です。


点を、線につなぐ

地域にはすでに、
素晴らしい活動をしている方がたくさんいます。

しかし、その多くが
点のまま存在しているのが現状です。

私は、その点を
線で結んでいきたいと思っています。

学校だけでもない。
地域だけでもない。

地域の力をつなぎ合わせて、
子どもの放課後活動を地域全体で支えていく。

そんな仕組みを、
これから岐阜でも少しずつ形にしていきたいと考えています