岐阜市環境部環境保全課主催の三輪南地区「ごみステーション・ワークショップ(第2回)」に参加しました。






このワークショップは、地域のごみステーションが抱える課題を共有し、将来にわたり安定したごみ収集体制を維持するための方策を検討することを目的に開催されています。
今回は各自治会長を中心に約40名の方が参加し、地域ごとの現状や課題について意見交換が行われました。
- 三輪南地区を4ブロックに分けて話し合う
- 付箋で課題を出し合う
- 問題点を共有(持ち込みゴミ問題、集約できないかなど)
岐阜市内には約27,000か所のごみステーションがあり、同規模の中核市と比較しても非常に多い状況です。
一方で、ごみ収集に携わる職員の高齢化が進んでおり、効率的で持続可能な収集体制の構築が課題となっています。
ワークショップでは、違反ごみや分別ルールの徹底、カラス被害、不法投棄への対応、ごみステーションの設置場所や管理方法などについて活発な議論が行われました。
また、近接するごみステーションの集約や、収集しやすい設備への更新、景観に配慮した標準化の必要性についても意見が交わされました。
三輪南地域については、比較的ごみステーションが集約されており、収集効率の面では良好との評価がありました。
一方で、管理区分や利用世帯数など地図データに一部誤りが見られることから、今後は実態に合わせた情報整理が進められる予定です。
今後は、各地域で集約可能なごみステーションの検討を進めるとともに、市において設置・管理ガイドラインの作成や法令面の整理が行われます。
次回のワークショップでは、今回出された課題への対応状況や改善案について報告・協議される予定です。
地域の皆さまが安心して利用できるごみステーションの環境づくりに向け、引き続き議論に参加してまいります。
私の考え
私は、ごみステーションは単なる「ごみを置く場所」ではなく、地域を支える大切なインフラだと考えています。
人口減少や高齢化が進む中、これまでと同じ形でごみステーションを維持していくことは難しくなります。だからこそ、将来を見据えた再設計が必要です。
岐阜市としては、ごみステーションの設置要件を明確にし、新たな乱立を防ぐとともに、地域で集約が進むよう補助制度や支援策を充実させることが重要だと考えます。収集効率が向上すれば、将来的な人手不足への対応にもつながります。
また、今回の議論では収集効率や管理方法が中心でしたが、私は「まちの美化」という視点もさらに重要だと感じました。
ごみステーションは、地域を訪れた人が目にする”まちの玄関口”の一つです。デザインや景観、安全性にも配慮し、「ごみを回収する場所」から「美しいまちをつくる拠点」へと発想を転換していく必要があります。
持続可能なごみ収集体制と、美しく暮らしやすいまちづくり。その両方を実現するため、今後も現場の声を伺いながら提案を続けてまいります。


