【2025年9月20日 水防団詰所等草刈り実施】


おはようございます。吉村和也です。

本日は、三輪水防団の仲間とともに草刈りを実施しました。
この活動はおよそ3ヶ月に一度、点検を兼ねて行っているもので、地域の安全を守るための大切な取り組みです。

大雨や台風の際、水防団の詰所周辺が草に覆われていると、視界が悪くなったり、機材の出し入れに時間がかかったりして、いざという時の対応が遅れる可能性があります。だからこそ、平時から環境を整えておくことが何より重要です。
「備え」とは、災害が起こるその瞬間だけでなく、何も起きていない日常の積み重ねの中にあります。

防災は「誰かがやってくれること」ではなく、「自分たちの暮らしを自分たちで守ること」。その意識が地域を強くし、人と人とのつながりを深めていくのだと思います。

草刈りという一見地味な作業にも、地域を思う心が込められています。
仲間と汗を流しながら笑い合い、声をかけ合うその時間こそが、いざという時の連携を生む「見えない力」になるのです。

これからも、こうした小さな積み重ねを大切にしながら、地域の安心と安全を守っていきたいと思います。