あまり家庭のことは書かないですが、たまには書いておこうと思います。
最近、わりと大きくなった子どもと「日本人の道徳観とは?」「本当の優しさとは何だと思う?」という話をしました。
少し哲学的ですが、こういう会話ができるようになったのも嬉しいことです。
私の考える「本当の優しさ」とは、
人間として最後に残るもので、ふと泣いている子どもや困っている人を、考えるより先に助けてしまうような心。
それは誰からも奪われない、その人の中にある光のようなものだと思います。
我が子はこう言いました。
「どうしようもなく落ち込んだ人に、違う話題や笑顔で支えてあげることだと思う」
――確かに。
お父さんが岐阜市議会議員選挙に落ちたとき、
何も言わずに笑って違う話をしてくれたな、と思い出しました。
最近は本当に仲良く、今が一番幸せだと感じています。
ぎっくり腰真っ最中の父より。


